社交不安障害(SAD)という病気を知っていますか?

社交不安障害(SAD)発症の原因

では、なぜ社交不安障害になるのでしょうか?
その原因の1つには、神経伝達物質のバランスが崩れることにあると言われています。

私たちの脳にはセロトニンやドパミン、ノルアドレナリンなどの神経伝達物質が存在し、それぞれが私たちの持っている意欲や、不安、喜びといった様々な感情に関わっていることが報告されています。
私たちが仕事でやる気を出したり、勉強に集中したり、何かに不安を感じたりするのもこうした神経伝達物質の働きによるものです。
健康で活力のある毎日を送るためには、この神経伝達物質の機能バランスがとれていることが大切です。バランスが崩れると、必要以上に不安になったり、意欲が低下したりします。

社交不安障害の患者さんの場合、何らかの理由でこの神経伝達物質のバランスが崩れてしまい、不安を感じやすくなっていると考えられます。そのため、苦手な場面で緊張が高まると、不安が増大するという状態に置かれてしまうのです。

社交不安障害に関係する神経伝達物質のひとつには、セロトニンがあげられます。
セロトニンは不安や恐怖を抑え、精神のバランスをとる働きを持っていますが、社交不安障害の患者さんの脳内では、このセロトニンがうまく働いていないのではないかと考えられています。

また、他にも遺伝的な要因や、環境的な要因なども関係していることが分かってきています。

社交不安障害(SAD)チェック

病医院検索